貴重な葉山の棚田米を使ったビールをつくりました Furusato Yellプロジェクトコラボビール

棚田ビール

今回のビールは、30年にわたり地域を応援してきたTURNSさんからのお声かけで誕生しました。

TURNSさんの、「クラフトビールを通して、地域の魅力をより多くの人に届けたい」という想いから生まれた、Furusato Yellプロジェクト。
日本各地の地域の魅力やストーリーを全国のブルワリーと共にビールを通して届けたい!という想いがこもっています。

第一弾では、高知県・四万十町を舞台に、地元の生姜農家さんや糀店さんとともに「こめのはなジンジャー」をリリースし、1000本が完売しました。

そして第2弾は、葉山へ。
葉山町の山側・上山口に今も受け継がれている棚田。
そこで造られているお米は、平地の半分ほどしか収穫できないとても貴重なお米です。

その文化と風景を残したいという想いを、クラフトビールを通じてたくさんの方へ届けたい。というお話しをいただき、鎌倉ビールでは初となる、お米を使ったビールを造ることになりました。

稲の植え付け、収穫の際に、当社スタッフもお手伝いをさせていただき、棚田で作られるお米の貴重さを肌身に感じることができました。

醸造スタッフがイメージしたのは、農作業をしたあとのすがすがしさと、見上げた空の透明感を表現した、すっきり系のラガービール。
貴重なお米をどのように使うか、設備に負担がかからないかなど、事前に何度も検討を重ね、細かく砕いた米を仕込みの段階で使用する方法をとりました。
糖化のあいだ、お米を炊いたときのような香りが仕込み室に漂い、いつもと違う香りに期待と不安が高まります。

無事に糖化・ろ過が終わり、苦味が出すぎないようにホップを使い、待つこと1か月と少し。

完成したビールは、黄金色に輝く、優しさと爽やかさの感じられる、綺麗なラガーになりました。

こちらのビールの売上は1本につき100円が棚田保全活動に寄付されるそうです。

プロジェクト・ビールのご購入はこちら。

※ 鎌倉ビールのオンラインショップでは販売しておりません。

pagetop